紅星は1949年に設立。建国初期、庶民が本物の二鍋頭酒を飲めるように、国の施策として、紅星二鍋頭酒は低価格で販売。現在の中国で一番飲まれている白酒です。
徹底した低価格戦略「大衆の銘酒」
紅星が世に生まれてから五十数年来、生産してきた十数種の製品はすべて低価格になっています。紅星二鍋頭酒は旨味が強く芳醇で、価格体もいいことから、消費者の人気を得て「大衆の銘酒」の代名詞となりました。発売から50年、紅星ブランド元の各種製品は販売は好調。北京地区の廉価白酒市場において不動の地位を築いています。
紅星二鍋頭酒は伝統的な醸造技術と現代の微生物技術を組み合わせた結晶です。良質の赤高粱、大麦、エンドウ、浄水を原料とし、それぞれを蒸して、老五甑法(*1)によって蒸留。余分なものを省き、酒身(中留の酒)のみを取り、長い期間、窖で発酵させます。酒質は無色透明、香りは濃厚、芳醇な旨みがあり、清らかな香りと後味が残ります。
*1: 土の穴の中で甑(こしき)に入れたもろみを5回に分けて熟成、蒸す。それらを混ぜて作る伝統的な醸造方法。
基本情報
白酒の名称 | 紅星二鍋頭酒 |
会社名 | 北京红星股份有限公司 |
ホームページ | http://www.redstarwine.com/ |
参考価格 | 1000円~ |